Q3. 喫煙をやめるようにいわれたのですが
喫煙は肺癌の危険因子です(文献16, 17)。
たばこを吸う人が肺癌になる危険率は、たばこを吸わない人の10−20倍と報告されています。
喫煙開始年齢が若いほど、また喫煙量が多いほど肺癌リスクは高くなります(文献18)。
一方、禁煙をすることで肺癌リスクは低下し、禁煙年齢が低いほど、その効果が大きいとされています。
肺癌以外にも、喫煙は肺癌以外にも肺気腫などの病気の原因となります。
またあなたが喫煙をすることで、周りの方に健康被害を及ぼす恐れがあります。
ですので、喫煙をやめる努力をするのが望ましいのです。
喫煙をやめることが難しい方には、禁煙外来があります。
詳細は担当医にご相談ください。
肺癌が疑われたら